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16年春リニューアルしました! 蒼辰が書くおハナシを随時アップしております。ちゃみのMCともども、読んでやって下さいまし。
by planetebleue
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アメリカはどうして楕円なの?

 まいどっ、ちゃみでっす。
 さ、今日も[読むラヂオ]のはじまりでございます。
 本日は、なんの話ですか?
 アメリカはどうして楕円なのか。
 なんっすか、それ。アメリカのどこが楕円なんっすか。
 自動車レースのコース?
 あ〜、見たことあるかも。インディ500とかでしょ。そういえば楕円のコースでやってますわな。なんでなの?
 だから、その話をするんだ。わぁ〜りやした。

 アメリカの自動車レースは、ヨーロッパとは別に、独自の発展を遂げてきました。
 ってゆうか、自動車そのものが、ヨーロッパとは違う発展のしかたをしたんですよね。
 だってさ、アメリカでは、もともと誰もが馬を使って移動していたところに、自動車があらわれた。
 そりゃ、誰でも飛びつきますよね。なので、手が出るお値段になるのも早かった。
 あの有名なT型フォードが発売されたのが、1908年 明治41年でございます。
 T型フォードって、教科書にも出てくるくらい有名ですよね。歴史上初めて、流れ作業により大量生産された自動車です。
 このクルマの登場で、ふつうのヒトでも、自動車に手が届くようになったのであります。
 その頃、ヨーロッパはどうだったかというと、前の年、1907年に、初めてグランプリと名がつくレースが行われて、大いに盛り上がっておりました。
 片や、自動車愛好家倶楽部が、グランプリで盛り上がり、こちらでは、大量生産のクルマが、続々と街道を走り出しておりました。
 自動車とヒトとの関わりってゆうか、距離感ってゆうか、そういうモノが、のっけから違うってことがよく分かります。

 さて、そんな中でも、やっぱり自動車使って競争しようとするヒトたちが、いるわけです。
 自動車の競争ってさ、運転する人間の腕自慢でもあり、また、自動車そのものの性能の比べっこでもあるわけですよね。
「いいぜ、俺のクルマ。しかも俺って、腕も確か」とか思ってるニンゲンが、ぶわっと追い越しなんかされると、「やられてたまるか」となるのは、ま、当然っちゃ、当然のこってす。
 たぶん、そんなことから始まったんだと思うんだよね。
 とある町に、旅の途中の若者が、エンジンからいい音をさせたクルマでやってくる。
 すると、広場の片隅に、自分のクルマにもたれて、煙草なんか吸ってた町の若者が声をかける。
「いいクルマじゃねえか」
「ああ、街道で追い抜かれたことは一度もねえぜ」
 それを聞いて、町の若者がにやり。
「なんなら、俺と競争してみるか」
「俺に勝てると思うんならな」
「なにを」
 と、そこに、テンガロンハットかぶった、町の仕切りぐせおじさんがやって来ます。
「待てまて、俺がレフェリーをやってやろう」
 なんてね。

 昔なつかし、「アメリカン・グラフィティ」って映画の、終わりのほうで、主人公の高校生が、隣の高校の生徒と、お互いのクルマでドラッグレースやる場面がありましたけど、きっとあんな感じだったんですよね、最初は。
 昔のクルマって、今よか構造も単純で、そのわりに壊れやすくて、壊れると、出来るところは自分で修理しなくちゃいけなかった。
 ってことは、別の言い方をすると、改造もやりやすかったってことですよね。
 タイヤやホイール替えるあたりから始まって、エンジンやエキゾースト関係いじくったり、サスペンション堅くしたり・・・。
 きっと、部品やさんとか、小さな工場とかも、たくさんあったんでしょうね。
 なにしろ、世界で最初に、大量生産の自動車が走り始めた国なわけですから。
 そんな中で、腕とクルマの競い合いが始まったのでしょう。
 そして、ここからが、なぜ楕円かの答え。
 仕切りぐせのおじさんが、対決の場所に選んだのが、競馬場だったのです。

 「草競馬」って名曲があるくらいですから、競馬場って、わりとあちこちにあったんでしょうね。
 初期の自動車競争は、この競馬場を借りて行われていたのです。
 なんか、アメリカっぽいですよね。
 さっきのたとえ話でいうと、二台のクルマが競馬場にやってきて、フェンスには見物しようという人々が鈴なりになってて、そして、旅の若者と町の若者、たった2台のマッチレースが始まる・・・。
 うん、いかにもアメリカ。
 と、そんなわけで、楕円の競馬場で始まったアメリカの自動車レースは、専用コースができても、やっぱり楕円だったと、こういうわけなのです。
 ちなみに、インディ500を開催するインディアナポリスのスピードウェイが完成したのが、1909年のこと。最初に行われたイベントは、オートバイのレースだったそうです。
 やっぱりアメリカでも、もうその頃には、自動車競争がはやり始めていたんですね。
 インディアナポリスのコースは、一周が2.5マイル、およそ4キロでございますが、アメリカには、一周1マイルのコースもたくさんあるんだそうです。
 これ、競馬場の名残かもしれない。
 インディ参戦を目指す若いドライバーが、下部シリーズで戦うのって、こういう1マイル・オーバルなんですね。
 しかも、かなり最近までダートだった。
 ダートの、滑りやすいところで腕を磨くのが、アメリカ流だったんですね。

 インディカー・シリーズってゆうと、F1に対応する、アメリカの自動車レースの頂点なわけです。
 ほんじゃやっぱ、人気でもアメリカで一番人気の自動車レースかってゆうと、そうじゃないんですって。
 人気ナンバーワンは、ストックカー・レース。あの、ほれ、ふつうの乗用車を、レース用に改造して競争する、あれです。
 ストックカーのインディ500にあたるのが、デイトナ500マイルというレース。
 デイトナは、マイアミ州にある有名なコースで、ここもオーバルでございます。
 アメリカのカーレースでは、インディ500でなく、こちらのデイトナ500が、もっとも盛り上がるレースなんですって。
 これってなんとなく、やっぱり野球が一番なんだろうと思ってたら、アメフトだったと知ったときの、あの感覚に似てますよね。
 洗練されたフォーミュラカーより、改造乗用車。ヨソでもやってる野球より、おらが国さの国技であるアメフト、ってことなのかな。
 なにしろ、独自性があるもの、大好きな国ですものね。

 そういえば、自動車レースとはなんの関係もないんだけど、こんな新聞記事読んだことがあります。
 大学生年代の海外渡航率が、先進国の中では、アメリカが突出して低いんですって。
 つまり、若いとき、あんまし外国行かない。
 でも、これ、ハンデあるよね。
 ヨーロッパは、ほれ、クルマでちょっと走れば、もう外国ってとこ、いっぱいあるもんね。
 それに比べて、アメリカ、広いもん。ニューメキシコあたりで生まれ育ったヤツなんて、ニューヨーク行くだけで、海外旅行みたいなもんでしょ。
 そういう意味じゃ、海外渡航率が低いのもしょうがないかもしれない。
 でもやっぱ、海外に関心を持つ若者が少ないというのは、いいことじゃないよね。
 ただでさえ、アメリカって、なんでも自分とこが一番だと思ってるから。
 アメリカのプロ野球の優勝を決めるシリーズを、ワールド・シリーズって呼ぶみたいにね。
 それが、視野の狭さってゆうか、違う文化への理解不足とかにつながっちゃ、困りますものね。

 なぁ〜んて、ヒトの国のことばっか言ってるばやいじゃないのかもしれない。
 だって、ニホンも、大学生の海外渡航率、低下してるんでしょ。
 外国に関心持たない若者が増えているのだよ。
 と、そんなことを思っていたら、数日前には、こんな新聞記事がありました。
 イスラエルって、技術大国なんですってね。でもって、起業するヒトも多くて、独自の先端技術を持った会社がいっぱいある。
 そこに目を付けたアメリカのIT企業とかが、有望なイスラエルの会社を買収しようと、鵜の目鷹の目状態なんですって。
 それに気づいたヨーロッパの企業や、さらに韓国や中国の企業も、先端技術を求めて、イスラエルに職種を伸ばしはじめているとか。
 ところが、ニホン企業の影は、まったくないんですって。
 ニホンの企業は、海外に研究拠点を置かないから、とか記事では解説してましたけど、どうなんでしょね。
 グローバル化って、市場のグローバル化だけじゃないと思うし、[日本の]とか[独自の]って言葉にこだわってるばやいじゃないと思うんだけど。

 おぉ〜っと、アメリカの自動車レースのハナシから、とんでもないとこに行っちゃいました。
 え〜、ともかく、ずっとF1GPの勝手な観戦記とかもupしてる当ブログでございますが、あ、そういえば、ちょっと前に、グランプリ・レースが生まれるまでのハナシ、何回かにわけてしたよね。
 あれのつづきっつうか、F1の分かりにくいとこなんとかしましょう的なハナシとか、F1昔ばなし的なものとか、これからも不定期にupすることあります。
 そんなときは、あ、今日はそっちのハナシかと、そう思って呼んでやって下さいまし。
 てなわけで、本日はここまででございます。
 明日は、F1と並ぶもいっこの柱、お茶のお話しを、久しぶりにやらかす予定になっております。
 なに? でも中国茶じゃないんだ。ふ〜ん。
 なに茶なんでしょ。ゴミジャチャでないことだけは、確かだと思うケド。
 ほいでわまたっ。
 ちゃみでしたっ!
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by planetebleue | 2013-11-12 14:00 | 読むラヂオ
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