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16年春リニューアルしました! 蒼辰が書くおハナシを随時アップしております。ちゃみのMCともども、読んでやって下さいまし。
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歌舞伎のハナシ・チケットを取ろう。

 まいどっ、ちゃみでっす。
 さて今週は、歌舞伎座に行こう! で、ございます。
 最寄りの駅は東銀座だよね。そうすっと、都営浅草線か日比谷線だから、どこで乗り換えて・・って、電車乗るのわ、まだはや~いっ。
 劇場行く前に、チケット取らなきゃダメじゃないっすか。
 そりゃ当日券もあるけど、近ごろはごく少なくなってます。なので、いい席を取るのはむつかしいです。
 ただし、当日に直接行くしかない席もあるのですが、それについては、またあとで。d0287447_1136618.jpg
 というわけで、本日は、先ず、チケットを買おう、でございます。
 チケット、席によって何種類かあります。
 先ず、一等席。たいてい、18000円です。ちょとお高いです。
 一階のほとんどと、2階のほとんどが、一等席です。
 つぎが、2等席。14000円です。
 一階の後ろのほうと、二階の後ろ、ほんの数列ばかなんだよね。
 この4000円の差、微妙です。
 どうせなら、一等のがいいかな。
 そして三階に行くと、三階A席と、後方の三階B席がございます。
 A席が6000円、B席が4000円です。
 かなりリーズナブルでしょ。
 ただし、デメリット、あります。
 花道が見えないんです。
 それでも、新歌舞伎座になってから、俗に七三って呼ぶ、花道上の、よく演技する場所は、見えるようになりました。
 それでも、勧進帳の飛び六法の引っ込みとか、助六や髪結い新三の出のとこなんかは、見えません。
 演舞場とか、明治座とかは、近ごろ、袖席のいっちゃん奥に、花道モニターあるんですけどね。
 歌舞伎座には、ありません。
 どうしてなんでしょね。
 ケド、このリーズナブルな三階席は、通の席、と呼ばれております。
 通は、三階で見るもの、と歌舞伎ファンの間では言われております。
 あの、「おたぁやっ」とか、声をかける大向こうも、三階B席に陣取っております。
 前はね、ホントに通っぽいヒトが多くって、気軽に話しかけてくれたり、観劇の仕方の参考になったりしたものなのだそうです。
 新歌舞伎座になって、ちょとそういう空気は薄まったようでございますが、それでも、通の席。
 おもろいのわ、三階B席の、いわゆる角席、通路に面した席は、ほぼお一人様が占拠してます。
 分かる?
 お一人様にとっては、出入りがしやすい角席のがい~のです。
 あと、ふつうの劇場とちょと違うのわ、両サイドの、ふつうは壁になってるとこにも、席があることです。
 ここ、一階は桟敷席といいます。
 お値段、20000円です。お高いです。
 その分、前にはテーブルがあります。お茶が出ます。さらに、特製弁当も、注文すれば持ってきてくれます。
 座席でお弁当を食べることの多い歌舞伎座で、席にテーブルがあるというのわ、ゆっくり食べられるということです。
 これは、とても気持ちよいです。
 しかし、舞台を横から見ることになります。
 見にくいじゃないか。そんな席が、なぜ高いんだ、と思った?
 ここにも、歌舞伎の伝統があります。
 江戸時代から、この横手の壁にあたる場所には桟敷席があり、そこが一番お値段の高い席だったのですね。
 なんでかってゆうと、桟敷ひとつひとつに仕切りがあって、独立性があるからなんです。
 知らないヒトと、至近距離にならずに見られる。
 なので、武家とか、大店のお嬢さまとかは、桟敷で見るものだったのですね。
 今でも、一階桟敷の下手、花道に近いところは、いわば[見られ席]です。
 ほら、オペラ座とかにもあるでしょ。社交界の方々が、着飾って席に着くような席。
 なので、気張って一階桟敷を取ったときには、やはりお着物で出かけたいものだと思います。
 その上の二階席にも、桟敷風の座席があります。
 ただし、二階から上は、桟敷じゃなくって、袖席と呼ぶのが、ふつうのようです。
 新歌舞伎座は、二階の袖席が、二列になりました。
 前の列は、一等席のお値段ですが、ここもテーブルあるし、お弁当は食べやすそうです。
 後ろの席は、二等席と同じお値段で、テーブルありません。
 さらに、三階の袖席は、三階Aと同じお値段です。
 三階袖席の上手側、つまり舞台に向かって右側、歌舞伎では東の袖と呼びますが、ここは、三階でそこだけ、花道が見えます。
 なので、11月、染五郎が初役で勧進帳の弁慶を務める夜の部は、東の袖から売れてました。
 みなさん、よく知ってます。
 場内見てるとね、二階桟敷、以外と穴場かもよ。
 なんかのときに、二階桟敷の切符、取ってねっ、蒼辰。
 さて、席の概要が分かったら、つぎ、どやって買うか、でございます。
 歌舞伎座の地下、今、木挽き広場という、歌舞伎関連グッズのお店がたくさん並んだ賑やかなスペースになってます。
 ここの隅っこに、前売り券売り場がございます。
 当日券も、ここで買えます。
 けど、切符買うのだけに、歌舞伎座までゆくのも・・というアナタ、電話予約も可能です。
 さらに、近ごろはちゃんと、ネットからでも予約できます。
 蒼辰は、ほとんどネット利用です。
 だって、座席表に空席が表示されて、そこから選べるし、チケットも郵送してもらえるのです。
 便利です。
 うん、切符の取り方についてはこんなもんかな・・と思ったら、もうひとつありました。
 これ、歌舞伎座だけなんですが、一幕見席というものがございます。
 席は、三階B席のさらに後ろ。まさに天井桟敷です。
 ほいでね、だいたい三本立ての歌舞伎興行の、そのうち一幕だけしか、見られないのです。
 なので、一幕見席。
 通はたいてい[まくみ]と呼んでますケド。
 ここは、常に当日券のみ。それも、入場前に売り出します。
 なので、その日に行って、少し前から並ぶしか、ここで見る方法はありません。
 ね、ちょと通っぽいでしょ。
 お値段は、上演時間によって変わるようです。
 おおよそ、千数百円から二千円前後だと思うよ。
 その幕だけ、どしても見たいときには、手間のが大変そうな、お安い値段で歌舞伎が見られます。
 一度、トライしてみたら。
 あ、チケットのお値段ね、だいたい、紹介したお値段なんですが、ときどき、高くなったり、安くなったりします。
 高くなるのは、誰かの襲名披露とか、特別なときね。
 安くなるのは、8月の三部興行のときなどです。
 前売り買う前に、確認してね。
 さ、切符を取ったら、いよいよ劇場にまいりましょう。
 てなわけで、明日は、歌舞伎座に入ったら、でございます。

 はい、今日はここまでです。
 今週はこんな調子でやっつけます。
 ほいでわまたっ。
 ちゃみでしたっ!
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by planetebleue | 2014-10-21 11:36 | 読むラヂオ
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