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16年春リニューアルしました! 蒼辰が書くおハナシを随時アップしております。ちゃみのMCともども、読んでやって下さいまし。
by planetebleue
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席に着いてから、開演まで。

 まいどっ、ちゃみでっす。
 さて今週は、歌舞伎のハナシしてます。
 おとつい、切符をゲットして、昨日、ようやく歌舞伎座の中に入りました。
 そして、開演5分前のブザーとともに、席に着いたとこでございます。
 席は、三階A席ってゆう設定ね。
 さて、席に着いたとこで、場内を見渡してみましょう。
 先ずは、どこがなに席か、確認ね。
 一階桟敷とか、二階の袖席とか、どこだか分かった?
 あと、振り向くと、上の方にあるのが、三階B席と、一幕見席だよ。
 新歌舞伎座になって、三階、以前より格段に見やすくなりました。
 とりわけB席のほうね。前の時は、薄暗いし、天上低いし、舞台もすんごく遠く感じられたんだ。
 けど今は、明るいし、座席も立派になったし、なにより、舞台をはるか遠くに感じることがなくなりました。もちろん、音響もよくなってて、台詞が聞こえないこともありません。
 そいで4000円ですからね。
 数見たいヒトには、三階B席、オススメかもしれません。
 実際、お一人様が多いんだ。d0287447_16354842.jpg

 そいでも、やっぱし三階で見るときは、オペラグラスか、ちっちゃい双眼鏡、必須かもしれません。
 実は、三階の売店でも買えるので、その写真、のせときますね。
 さて、場内のことはこんなもんにして、舞台を眺めてみましょうか。
 舞台も、ふつうの劇場と、歌舞伎座とじゃ、違うとこ、いろいろありますね。
 先ず目に入るのは、誰でも知ってる歌舞伎の柄した幕でございますね。
 これ、定式幕といいます。
 上手側から、黒・柿色・萌葱の三色の縦縞になってますね。
 歌舞伎なんとか的なお菓子とかのパッケージにも、たいてい、この三色があしらわれてますよね。
 今日では、歌舞伎そのものを示す三色の縦縞になっちゃいました。
 でもね、江戸時代は、芝居小屋ごとに、違う色の三色縦縞の幕を使ってたんですよ。
 現在の歌舞伎座のものは、江戸・森田座の定式幕の色でございます。
 これ、明治の初めの森田座の座頭が、歌舞伎座が出来るときに、いろいろ取り仕切った名残らしいですね。
 ちなみに、国立劇場と大阪・新歌舞伎座は、黒・萌葱・柿色、の順番になる、江戸・市村座の柄になっております。
 でもって、三階からは見にくいんですが、舞台上手よりから、一階の後ろのほうに向かって、通路みたいに伸びてる舞台がありますね。
 はい、花道でございます。
 花道がある。これ、歌舞伎舞台の最大の特徴でございますね。
 もとは、お能の橋がかりをマネしたとも言われてます。
 お能の橋がかりは、舞台という異界への通路ですが、歌舞伎では文字通り、花道。
 登場や退場の際に、座席に近いところで、たっぷり役者を見せるための装置でございます。
 そういう意味じゃ、アイドルのライヴで使うエプロン・ステージと気持ちは似てるかもしれない。
 とか言ってると、ちょ〜んと柝の音が聞こえてまいりました。
 柝は、要するに拍子木のことですね。
 お相撲や、あと火の用心とかでも使う、あの拍子木です。
 けど、心なしか、歌舞伎座の柝の音が、いっちゃん、澄んだ、よく通る音をしているような気がいたします。
 ちょ〜ん。開幕数分前から、間を置いて聞こえてきてますね。
 これ、もともと、江戸時代の芝居小屋で、もうすぐ開演だぞ、準備はいいか、と、各部署に知らせる合図だったんだそうですね。
 打っているのは、狂言作者でございます。
 昔の本書くヒトは、柝も打てなきゃいけなかったんですね。
 今でも、キホン黒衣姿の、この柝を打つヒトのことを、狂言作者と呼んでおります。
 ケド、今日では芝居の台本を書くわけじゃない。ま、舞台監督的な立場のヒトでございます。
 やがて、ちょんちょ〜んと、ふたつ、柝がなります。
 柝頭といって、いよいよ開演しますよという合図です。
 これを合図に、下座が演奏をはじめます。
 いよいよ開演ムードは最高潮。
 やがて柝が、ちょ〜んちょんちょんちょんちょん・・と、間隔を短くしながら連打されると、それと同時に、上手から下手へ、幕が引かれます。
 そうそう。幕を上げるんじゃなくって、横へ引くのもまた、歌舞伎独特でございます。
 さて、いよいよ幕が開きました。
 と、今回の歌舞伎のおハナシは、ここまでです。
 次回は、11月中のどっかを予定してます。
 どんなお芝居があるの? というおハナシになると思います。
 これ、きっと長いから、何回かに分けようね。

 てなわけで、本日はここまでです。
 明日は、今月の歌舞伎座の観劇記でございます。
 ほいでわまたっ。
 ちゃみでしたっ!
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by planetebleue | 2014-10-23 13:35 | 読むラヂオ
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