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16年春リニューアルしました! 蒼辰が書くおハナシを随時アップしております。ちゃみのMCともども、読んでやって下さいまし。
by planetebleue
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行ってきましたっ!

 ちゃみでっす。
 予告より一日遅れのリポートとなりました。
 しかも、予定していた写真が都合によりなくなっちゃいました。
 なので、ぱっと見、なんの話かわかんないっすよね。
 困ったものです。

 で、どこに行ってきたかとゆうと、
[赤坂大歌舞伎 怪談乳房榎]at 赤坂ACTシアター
 で、ございます。

 これ、[中村勘九郎襲名記念]なんですね。
 いえ、だって、ほら、公演決まった時には、勘三郎さん、まだご存命だったろうから。
 そういえば、今月のテアトル銀座は、海老蔵が「夏祭浪花鑑」出してます。奇しくも、若手による勘三郎追悼が並んじゃいました。

 さて、舞台。
 幕が開くと、花見で賑わう隅田川堤。真ん中に茶店があって、そこからすっと出てくる茶店の女が、小山三さん。
 御年91だっけ? 2だっけ?
 なにしろ現・勘九郎のお爺さんの勘三郎さんのお弟子さんだったヒトですよ。
 故・勘三郎も、現・勘九郎と七之助兄弟も、役者としての[いろは]を教わったヒトなんですから。
 お元気なだけで、中村屋贔屓としては、うるっ、なのです。

 それはともかく、お芝居、面白かったですよ。楽しかったですよ。
 本水を使った殺し場に、早変わりの趣向があり、お客さんに水をかけちゃうお茶目さや、ユーモラスな演出もアリと、もう盛りだくさん。
 故・勘三郎らしさが全開のお芝居なのです。
 もっかいゆう。
 面白かった! 楽しかった!
 中村屋の芝居はちゃんと受け継がれております。

 考えてみれば、故勘三郎が二十代だったころって、歌舞伎の人気がイマイチだった時期なんだよね。
 歌舞伎座だって、今みたいに毎月歌舞伎やってたわけじゃなかったし、大坂も松竹座なかったし、そもそも本公演の数そのものが、今の三分の二くらいだったんじゃないかしら。
 そんな中、故勘三郎は、本公演以外の歌舞伎公演の場を増やしてゆきました。
 コクーン歌舞伎、平成中村座、そして赤坂歌舞伎。
 んでもって、勘九郎と七之助は、当然のことながら、そのプロセスにずっと付き合ってきたわけですよ。しかも、淺草の新春若手歌舞伎も十年出てたんだそうですね。
 ってことは、ひょっとして、お父さんの故勘三郎が三十前後の頃より、歌舞伎の場数踏んでるかも。
 頼もしいことですね。

 今回の公演でも、近頃、とみに充実してる七之助は安定してよかったです。
 そして勘九郎も。今は、とかく熱演ばかりが評価されがちだけど、お父さんのDNAはしっかり受け継がれてると思うよ。
 もちろん、勘三郎を失った哀しみは、ファンならみんな大きいです。
 あの「棒しばり」や「法界坊」は二度と見ることが出来ません。
 でも、先代の芸はきちんと受け継がれてます。
 そう確信できる瞬間に立ち会えるのも、歌舞伎ファンの楽しみなのかもしれません。

 蒼辰、長生きしなくっちゃね。
 だって、勘九郎が息子と踊る連獅子、見たくない?
 あと20年前後かかるよ。
 その間も、ずっと歌舞伎見続けながら、元気で待ってようねっ!

 来月は、歌舞伎座・こけら落としです。
 チケット手配済み。
 またリポートしますねっ!
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by planetebleue | 2013-03-23 18:32 | 読むラヂオ
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