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16年春リニューアルしました! 蒼辰が書くおハナシを随時アップしております。ちゃみのMCともども、読んでやって下さいまし。
by planetebleue
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江戸の年の瀬・その1

 まいどっ、ちゃみでっす。
 さてと、年の瀬でございます。なにかとせわしない今日このごろでございますが、なんですか、本日から何回かに分けて、[江戸の年の瀬]をテーマにしたお話しをするんだそうです。
 そもそも、蒼辰って江戸好きなんですよね。
 歌舞伎が好きでしょ。古典落語の愛好家でしょ。でもって、もちろん時代小説好きだし。
 タイムスリップするなら、19世紀前半の江戸の町っ、とか、いっつも言ってます。
 ちゃみはお断りです。
 ぽっとんでは、できません。
 てなわけで、ひょっとすっと、カテゴリーにも[江戸]的ななにかが増えるかもしれません。
 そんな第一回は、どこから始まるのかな?

 そもそも、本日二回目のそもそも、江戸の町は静かでした。
 そうなの? けっこう賑やかそうじゃん。お店だっていっぱい並んでたんでしょ。売り声だってしてただろうし、物売りも歩いてたんでしょ。
 でもって、喧嘩が多くて、野良犬が多くて、おかみさんはおしゃべりで。
 ほら、賑やかじゃない。
 え? そうじゃなくって・・そうじゃなくて、なんなんですか。
 電車も自動車も、スピーカーもなければ工場もなかっただろっ、って?
 あ〜、そ〜ゆ〜意味ね。
 なるほど。
 大通りと言っても、誰もが歩きで、ときおり、駕籠や荷車、荷を運ぶ馬などがとおるだけ。
 ゆったりと時間が流れていた時代の、せわしなさの中にも、のどかな風情、おもむきが感じられます。
 だってさ。
 まぁ、確かにね、今みたいな、うるさいっ、て感じはなかったでしょうね。賑やかな町に出ても。
 そんな、のどかな江戸の町に、暮れがやってまいります。
 あは、落語みたいだ。

 え〜、暮れになると、先ずやってくる最初の物売りは、暦売りでした。
 あ、カレンダーね。今とおなしだ。
「来年の大小柱ごよみ、とじごよみ」
 というのが、売り声だったそうです。
 柱ごよみというのは、家の柱、たいがいは神棚の近くの柱に貼っておく暦のこと。
 一年間が一枚になってます。
 とじごよみとゆうのわ、綴じて、本みたいになっっている暦。見開きが、ひと月分です。
 江戸時代は、いわゆる旧暦です。陰暦と呼ばれる、月の運行を元にしたカレンダーです。
 だから、一ヶ月がおよそ29日。それで12ヶ月をめぐると・・ありゃ、ちょと足りないんじゃありません?
 一年に11日くらいたんなくなっちゃうよ。
 そうなんです。そこで、どうするかというと、三年に一回、閏月というものが入ります。
 たとえば、四月を二回やって、二回目を閏四月と呼ぶわけです。
 ってことわ、一年が13ヶ月の年があるのか。ややこしい。
 でもそうすると、暦と季節がずれるじゃないですか。
 ずれます。すれるんだけど、閏月をどこに入れるかに決まりがあって、季節とのずれが小さくなるようにしていたんだ、ふ〜ん。
 さらに、二十四節気を利用して、季節感を保っていた。
 あ〜、あの小雪とか大雪とか啓蟄とかゆうやつね。
 あの二十四節気は、太陽の高さをもとに、一年を二十四に分けているので、季節とのズレがない暦なのですか。へ〜え。
 さらに、忌み日とかお祭りとか、一年の間にあれこれイベントも多かった江戸時代、暦を読むというのも、ひとつの教養だったんだそうです。
 ちゃみ、ムリかも。
 あ、けど、蒼辰に聞けばい〜のか。

 そこで、ついでに、節分の話をするそうです。
 節分は、陰暦を元にしたカレンダーだと、多くの年で、お正月の前になります。
 え? お正月の前? 節分が?
 じゃ、ここ5年でみてみましょうか。
 節分はほぼ新暦2月3日で、ここ5年間ずっとこの日でした。
 でわ旧正月はとゆうと、来年2014年は、1月の31日ですから、節分は1月の4日になります。
 けど、今年13年は、旧正月が2月の10日ですから、節分は12月の23日、暮れのさなかになります。
 去年12年は旧正月が1月23日だったので、節分は1月10日。
 その前の年、11年は、なんと旧正月が2月3日。節分と重なっていたのです。
 ぎょえっ。ってことは、なに? お雑煮食べながら、豆まきもしたの?
 はい、そうなります。
 ひょっえ〜〜っ・・・!
 一瞬、目を回したちゃみですが、今、正気に返りました。
 けど、やってみたいかも。
 その前の年も、節分のがお正月より早かったんですか。
 ふ〜〜ん。
 なんか、今とはずいぶん季節感が違うような気がするんですけど。
 けど・・なんですか?
 節分の翌日が、立春です。
 そのあとにお正月がやってくるんですから、初春って気分にぴったりでしょ。
 ん? あ、そうか。
 年によっては沈丁花、もう咲いてるよね。
 なので、お正月を初春と呼ぶのは、江戸時代のヒトにとっては、季節感にぴったりの言葉だったのですね。
 そっか、今のほうが、なんか先取り感あるもんね。

 お正月の季節感って、江戸時代と今では、ずいぶん違ってたんですね。
 そんな初春を待つ江戸の年の瀬、明日は、大掃除のお話しからだそうです。
 てなわけで、本日はここまでです。
 ほいでわまたっ。
 ちゃみでしたっ!
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by planetebleue | 2013-12-17 12:38 | 読むラヂオ
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