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16年春リニューアルしました! 蒼辰が書くおハナシを随時アップしております。ちゃみのMCともども、読んでやって下さいまし。
by planetebleue
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寒いので、鍋のハナシ・その2

 まいどっ、ちゃみでっす。
 急きょ始めました、鍋のお話しの第二回目でございます。d0287447_18531912.jpg
 本日のお話しとは、関係ナシに写真を一枚upしております。
 こちら、ボルシチでございますね。高田馬場の駅前のビルの2階にある、おいしいロシア料理店のものでございます。
 ソチの選手村でも、ボルシチ、好評だとか。
 もとは、ウクライナの首都キエフにルーツを持つ、ロシアを代表する、まぁ、鍋料理のひとつでございますね。

 さて、昨日は、そもそも鍋って、もっとも原始的な家庭料理ではないのか、てなぐあいに、ちゃみ的にまとめてみました。
 けど、なんか、気になるハナシがいくつかありましたよね。
 ちり鍋のちりは、魚がちりちりになるところから名付けられたそうです。
 では、そこにお肉を用いれば、しゃぶしゃぶではないかという、ちゃみの意見に、蒼辰がなにやらごにょごにょ言っておりました。
 もいっこ。[食卓で調理する]のが、鍋の定義だと、蒼辰が申しておりましたが、これにも、なんですか、自分で疑問符つけてましたね。
 いえ、自分で言ったことに、自分で疑問符つけちゃうのは、蒼辰の悪いクセなんですけどね。
 てなわけで、鍋のハナシの2回目は、どうやら[しゃぶしゃぶ]と[スキヤキ]のお話しになるようです。
 どうせ、ルーツ探しでしょ。
 やぁ~っぱそうだ。

 てなわけで、[しゃぶしゃぶ]のルーツを尋ねてみますと、驚くべきことが分かったのであります。
 ぬあんと、[しゃぶしゃぶ]は商標登録されていたのです。
 どゆこと?
[寄せ]も[ちり]も[ちゃんこ]も[湯豆腐]も、誰でも使
える一般名詞であるのに対して、しゃぶしゃぶは、登録したヒ
トしか使えないように、商標登録してあったとゆうのですか。
 ぎょえっ。
[しゃぶしゃぶ]という名前は、1952年 昭和27年に、大坂スエヒロが、新メニューに用いたのがはじまりであると。
 語源はもちろん、鍋の中で、お肉をしゃぶしゃぶすることからでした。
 が、大坂スエヒロは、1955年 昭和30年に、商標登録してしまうのです。
 ところが、ひとひねりありました。
 大坂スエヒロが商標登録したのは[肉のしゃぶしゃぶ]だったのです。
 これ、[しゃぶしゃぶ]だけなら、どこのお店でも使えるようにという配慮だったんですって。
 つまり[しゃぶしゃぶ]のルーツは主張しながら、普及はさまたげなかったと。
 はは~ん。当時の社長さんの配慮だそうですが、なにか、大坂商人らしいものを感じてしまいます。
 損して得とる的な?

 でもって、大坂スエヒロのしゃぶしゃぶ鍋には、中央に突起があったのだそうです。
 突起?
 鍋の真ん中に、塔みたいな突起があって、そこが、鍋の水面より上に出ている。
 ふ~ん。
 これ、開発当時、炭を入れていた名残なのだとか。
 はぁはぁ。真ん中の突起に炭を入れて、鍋してたのか。
 ところで、しゃぶしゃぶのルーツには、もうひとつの説があります。
 戦時中、軍医として北京に赴任していたヒトが持ち帰ったという説です。
 北京では羊肉を用いていたのを、牛肉に変えるなどして、現在のカタチになったというものです。
 この、北京の火鍋の鍋が、やはり中央突起型なのだそうです。
 ここで、蒼辰があることを思い出しました。
 それは昭和30年代のこと。蒼辰の家には、中央に突起のある、電気式の鍋があったというのです。
 その箱には[火鍋]の文字があり、それを[ホーコー]と読むことを、戦前派の両親は常識のように知っていた、というのです。
 う~む。
 なんか本家と元祖みたいなハナシになってきました。

 そうすっと、ど~ゆ~ことだ。
 もともと、中国は北京らあたりには、中央突起型の鍋を用いて、羊肉などを食する火鍋という料理があった。
 それを、ニホンに持ちこみ、はじめ牛肉、のち豚肉も用いるようになり、ニホンの[しゃぶしゃぶ]になったのではないか、と。
 こういうことか。
 けどさ、今、中国の火鍋っていうのには、中央突起なんかないよね。
 平たい鍋の真ん中が、S字に区切ってあって、二種類のスープを楽しむ、ってゆうのが、定番じゃないんですか?
 そうなんだけど、あれって、20年くらい前に、香港で火鍋が流行したときにできたものでわないかと。
 蒼辰はそう思ってるのね。
 それに、今流行ってる火鍋って、スープに味のついてる[寄せ]型の鍋だよね。
 でも、ニホンのしゃぶしゃぶは[ちり]型です。
 それに、中央突起型の鍋、いつ間にか、見なくなっちゃいました。
 なぁ~んか、ミステリーな結末だなぁ。
[しゃぶしゃぶ]のルーツは、北京の火鍋にあることはどうやら間違いなさそうですよね。
 でも、[しゃぶしゃぶ]と名がついた時点から、さまざまなヒトのアイディアや、ニホンにもともとあった鍋料理との混ざり合いっつうか、影響されたっつうか、アレンジされて、今の[しゃぶしゃぶ]になったっつうことか。
 けど、いつごろからポピラーになったの?
 東京オリンピックあたりじゃないか、って?
 あの、鉄板焼きっていう、どう考えても日本料理とは思えないものが、外国の日本料理店で出されたのと、おおよそ軌をいつにするのではないかってゆうのね。
 ま、気軽にお肉が食べられるようになったころ、ってゆうことなんでしょうね。
 で、蒼辰は、その電気火鍋で、お肉食べてたの?
 じゃなくって、ふつうにタラの入ってる[ちり鍋]だった。
 やぁ~っぱそうか。
 ま、ともかくそんなわけで、しゃぶしゃぶは[ちり鍋]に、お肉を用いるようになったものではなく、ルーツは、遠く中国は北京にある料理ということのようでございます。

 ハナシが長くなってきたぞ。
 しょうがないから、スキヤキのハナシは明日に延期いたします。
 というわけで、明日は、鍋のお話しの3回目です。
 ほいでわまたっ。
 ちゃみでしたっ!
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by planetebleue | 2014-02-18 18:53 | 読むラヂオ
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