人気ブログランキング |
excitemusic

16年春リニューアルしました! 蒼辰が書くおハナシを随時アップしております。ちゃみのMCともども、読んでやって下さいまし。
by planetebleue
ICELANDia
カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
その他のジャンル
ブログパーツ
最新の記事
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


台湾について・その2だよん。

 まいどっ、ちゃみでっす。
 今週は、近くにある外国、台湾のおハナシをしております。
 昨日は、台湾の歴史を、第二次大戦で日本が敗北し、日本統治も終わったところまでを、ざっと話してきました。
 んじゃ、今日は、第二次大戦が終わったところからね。
 戦争が終わると、日本軍の武装解除のために、蒋介石率いる国民党の軍隊が、台湾にやってきました。
 そして、台湾を中華民国に編入したのです。
 けれども、台湾を統治する機関を、大陸から来たヒトたち、台湾人のいう外省人によって独占されちゃったんです。
 これじゃまるで大陸に支配されてるみたい、というわけで、元々台湾に暮らしていた本省人は反発します。
 1947年の2月28日に、本省人による民衆蜂起が起きました。二・二八事件と呼ばれている事件です。
 しかし、蒋介石は、これを徹底的に弾圧します。
 さらに、国民党による権力の独裁を実施し、台湾を統治するとともに、共産主義者などを弾圧します。
 1948年には、戒厳令まで敷いちゃうんですよね。戒厳令ってゆうのは、一時的に、軍隊が政府のかわりをすることを言います。
 けど、台湾の戒厳令、ぬあんと、1987年まで続いちゃうんです。
 とても一時的なものじゃありませんでした。これ、世界の歴史で、もっとも期間の長い戒厳令なんですってさ。
 やがて、1949年 昭和24年には、国民党が、共産党との戦いに敗れると、中華民国政府は、いよいよもって、台湾を独占的に支配するようになります。
 つまりこういうことね。
 今の台湾政府につながる中華民国政府は、大陸から逃れてきた亡命政権である、と。
 だって、今でこそ違うけど、初期の台湾・中華民国政府は、大陸も含めた中国全土の政府であるって言ってたわけでしょ。
 だから、事実上、台湾の政府なのに、中華民国台湾省政府だったわけですもんね。
 こうして、台湾は、蒋介石のもと、いわゆる独裁開発の時代に入ります。
 これ、マレーシアとかインドネシアとかでもそういう言い方するよね。あと、韓国もそうか。
 つまり、軍隊を背景にした強権的な政府が、民衆を強圧的に支配し、かわりに、政府の投資などによって、経済開発を行うってカタチですよね。
 このカタチ、キホンが強権的政治ですから、最初はうまくいきません。
 実際、60年代に高度経済成長を果たした日本に比べると、東アジアの経済成長は遅かったもんね。
 なので、その当時の記憶で、韓国や台湾、また東南アジアの国々を、日本より遅れた国だと思いこんでるヒトもいます。
 でもそれ、ちょっと違うよね。
 どこの国、地域にも、それぞれの事情もあれば、伝統も文化もあります。
 それに、第二次大戦後の、そうした地域の政治的混乱には、日本だって関係ないとはいえないんだからね。
 表面だけ見て、進んでる、遅れてる、などとは言えませぬ。
 それに、経済発展だけが、いいことってわけでもないんだし。
 それはともかく、1970年代に入ると、台湾も急速に経済発展を遂げます。
 当時の言い方で、四小竜でございます。
 韓国・台湾・香港・シンガポール。この4つの国と地域が、軽工業などを中心に、工業化とともに、大きく経済成長してゆくのです。
 けどさ、この4つの国と地域、どこも分断国家だったり、もともと租界地だったり、いささか人工的な成り立ちの国だったり、ふつうの、ってゆうか、歴史的な国民国家じゃないとこも、なんか歴史の皮肉っぽいとこはありますよね。
 けど、ともかく、台湾は経済発展を遂げました。
 やがて1996年には、民主化も実現します。
 台湾初の総統選挙が行われたのですね。
 こうして、台湾の人々は、民主的に、自分たちで総統を選ぶことができるようになりました。
 それでも、今の台湾は、やっぱり国じゃありません。
 なぜなら、世界の多くの国が、台湾を独立した国家とみなしていないからです。
 なぜなら、中国が、中国はひとつであり、中国と国交を結ぶなら、台湾は国花と認めないようにと言っているからです。
 なので日本も、1972年に中国と国交回復して以来、台湾との正式な国交はありません。
 けど、世の中万事金ってゆうつもりはないけれど、工業化を果たした台湾のチカラを、中国も日本も、無視できなくなっているのも、事実ですよね。
 でもって、民主化以来、台湾は、自分たちの立ち位置をめぐって揺れています。
 完全な独立を望むヒトもいます。
 けどそれじゃ、[ひとつの中国]という原則を崩さない中国を刺激してしまいます。
 といって、中国に軍事的に併合されるなんて、台湾の人々は誰も望んでいません。
 んじゃ、分断国家という現状を維持するしかないのでしょうか?
 そこにも、[ひとつの中国]という原則に立ち、中国との平和的共存を望むヒトと、台湾の自主・独立のほうに力点があるヒトもいます。
 独立した国民国家とは違う、ムツカシイ政治問題が、つねに台湾のヒトたちを悩ませているのです。

 と、まぁ、ふにゃ。
 珍しく、ちょとマジメに、台湾の歴史なんかたどってきました。
 ここからは、台湾の概要ってゆうんですか、そういうの、ちょとたどります。
 台湾は、台湾本島と、まわりのちっちゃい島から成り立ってます。
 面積が、九州よかちょっと大きいくらいでしょうか。
 南北に長いので、北の台北は亜熱帯ですが、南の高雄は、ほぼ熱帯だったりします。
 人口が、2300万人あまりです。
 九州が1300万人くらいですから、台湾のが人口密度、ちょい高いことになります。
 今では、98%が、漢人です。先住民のヒト、2%しかいません。
 あと、コンピューターの部品とか組み立てでは、世界有数なのは知ってますよね。
 一人あたりGDPも、ほぼ日本に近いくらいに高いです。
 つまり、大陸中国より、お金持ちです。
 あと、一人あたりの住居面積が、日本よかかなり広いんですよね。
 ここは、羨ましい限りです。
 新幹線も走ってます。台北と高雄を1時間半で結んでます。
 台北のMRT、地下鉄と一部高架線の都市鉄道も、年々、新たな路線が開通してます。
 そんでもって、治安が良くて、食べものがおいしくて、安いんですよね。
 ニホンからの観光旅行者が多いのも道理というものでございます。

 さて、明日からは、へっへっへ。
 行ってきたzey! 二度目の台北ツアー・リポートでございます。
 ぬあんで台湾のおハナシしてきたか、これで分かった?
 いっぱい食べてくるからね、いっぱい写真撮ってくるからね。
 今回は、前回行けなかったとこにも行く予定なので、もんのすごっく楽しみなのであります。
 ほいでわ、みなさま、行ってきまぁ〜す。
 ちゃみでしたっ!
by planetebleue | 2014-05-20 13:30 | 読むラヂオ
<< 行った・食った・歩いた・ちゃみ... 台湾について・その1だよん。 >>