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16年春リニューアルしました! 蒼辰が書くおハナシを随時アップしております。ちゃみのMCともども、読んでやって下さいまし。
by planetebleue
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パリのカフェでどんちゃん騒ぎ?

 まいどっ、ちゃみでっす。
 ん〜と、なんか、自主的夏休みに入っちゃってる、当Blogでございます。
 今週なんか、火曜にupしたあと、し〜んと静まりかえっちゃってますよ。
 どうも、蒼辰の脳みその回線のいくつかが、暑熱で吹っ飛んでいるようでございます。
 そんな中、ん〜と、なんのおハナシするの?
 ん? 先週のパリのハナシが、ちょと中途半端になっちゃったので、その続きやるんだ。
 はいはい。

 え〜と、なになに。ヘミングウェイの「日はまた昇る」の主人公ジェイクが、[シャンゼリゼあたりの、若い芸術家のどんちゃん騒ぎで喧噪をきわめるカフェを避けて、モンパルナスの静かなカフェに出かける]という場面がございます。
 あ、[]内、別に引用じゃございません。シーンの説明しただけでございます。
 そのカフェで、ジェイクは、ペルノーを飲みながら、アメリカの友人に手紙を書くのでありました。
 蒼辰は、手紙はかかなかったけど、その店でペルノーは飲んだそうです。
 とても静かなカフェだったと言ってます。
 で、不思議だったのは、[若い芸術家が、カフェでどんちゃん騒ぎをする]ってゆうくだりだったのだそうです。
 カフェでどんちゃん騒ぎ?
 一口にカフェといっても、いろいろと種類というか、タイプがあるんですが、でも、どっちみち、どんちゃん騒ぎができるような雰囲気じゃございません。
「日はまた昇る」の時代というと、1920年代、いわゆるエコール・ド・パリの時代でございます。
 先週のおハナシにも出てきた、ウディ・アレンの映画「ミッドナイト・イン・パリ」で、主人公がタイムスリップしちゃう時代でございます。
 若い芸術家が、い〜っぱいパリに集まって、夢を見ていた時代です。
 中には、無頼っぽいヒトたちもいたでしょう。
 にしても、カフェでどんちゃん騒ぎ?
「ミッドナイト・イン・パリ」でも、コール・ポーターが小粋なピアノを弾いているシーンはありましたが、カフェでどんちゃん騒ぎはありませんでした。
 そのヒミツが分かるのは、二本の映画でした。
 一本は、「アメリ」のオドレイ・トトゥが主演した、「ココ・アヴァン・シャネル」。もう一本が、これ、たびたび触れてるな、マリオン・コティヤール主演の「エディット・ピアフ〜愛の賛歌〜」でございます。
 この二本の映画に共通して登場するシーン。それは、カフェで、アコーディオン弾きを従えた、歌手が歌っているのです。
 それも、シャンソンといわれて連想するような、しっとりとした歌じゃないの。
 のりのりの、リズミカルな、いかにも踊り出したくなるような曲なのです。
 ここで分かったこと。
 1920年代のパリには、箱で歌手が入ってるカフェがあったんですね。
 もちろん、全部がぜんぶじゃないんでしょうけど。
 んでもって、若い女性歌手が、のりのいい曲を歌って、みんなで踊り出せば・・・そりゃどんちゃん騒ぎになるわ。
 ふ〜む。そうか。エコール・ド・パリの時代、あんなどんちゃん騒ぎができるカフェが、パリにはあったのか。
 深く納得したのであります。
 残念ながら、現代のパリに、そんなカフェ、ありません。
 どこも、静かにお茶、または少量のお酒をたしなむお店ばかりです。
 もちろん、ちょとタイプは違うんだよ。
 あの有名なドゥーマゴとか、その並びのフロールみたいなとこが、ニホンジンにとってはいっちゃんカフェらしく感じられるかもしれません。
 でも、あ〜ゆ〜とこって、ちょとスノッブで、お値段もちょと高くて、お気取りして利用するとこなんだよね。
 例の、ジェイクが通ってたモンパルナスのカフェは、ちょと一般的だけど、タイプとしては、ドゥーマゴ型かな。
 もっともっと、パリに暮らすヒトが日常的に使うのに、カフェタバと呼ばれてるカフェがあります。
 タバは、tabac。つまり、タバコのことね。
 こういうとこは、たいていメトロの駅から地上に出たとこにあって、キオスク併設してて、タバコやミントみたいなお菓子や、あと新聞や雑誌も買えます。
 パリジャン・パリジェンヌが、朝ご飯にカフェオレとクロワッサンを食したりするのは、こういうカフェですね。
 あと、もっとしっかり食事ができるカフェもあります。
 ステーキや、鴨のオレンジソースまで出すとこもあります。ほとんど食堂ですが、あくまでもカフェなのです。
 ってゆうのは、カフェ利用・・つまり飲み物だけで長居してもいいのね。
 だから、うっかりするといちんちじゅうその店にいることもできるわけだ。
 飲んだり食ったりしながら。
 てなこと話してたら、パリ、行きたくなっちゃったではありませぬか。
 で、さ、ほんじゃどんちゃん騒ぎはどこでするのさ、ってハナシですけど、こちらはやっぱバーってことになるんでしょうね。
 バーっつっても、カウンターだけの飲み屋じゃなくって、そうだな、六本木あたりのスポーツバー連想するといいのかな。
 ああいう、いかにも若者がどんちゃん騒ぎできそうな店が、そりゃ大都会ですから、ちゃんとあるのさ。
 あと、クレイジーホースとか、あの手の有名なキャバレー、ありますよね。
 けど、ああいうとこも、相変わらずフレンチカンカンだったりして、やや観光化しているようでございます。
 なんか、ハナシによると、もっと小規模で、キャバレーとライヴハウスの中間というか、ハイブリッドというか、そういうお店が、パリの最新文化を発信しているのだそうでございます。
 パリ、お出かけになるときは、そのあたり、ちょと調べておきたいものだと思います。

 あとね、先ほど上げた二本の映画ですが、映画としては「エディット・ピアフ」のがだんぜん出来映えいいです。
「ココ・アヴァン・シャネル」さ、オードリー・トトゥが、イマイチピンとこなかったんだよね。
 ココ・シャネル、まして若き日のココって、もっとこう、生まれながらコケティッシュを漂わせてて、なおかつ野心家じゃなくっちゃいけないと思うんですよ。
 そのあたり、オードリー・トトゥって、ちょと知的な感じがするのが、ココさまっぽくなかったような・・・。
 その点、マリオン・コティヤールのエディット・ピアフはよかったですよぉ。
 若き日も、年取ってからも、すんごく魅力的で、エディット・ピアフだ、と納得させてくれる迫力がございました。
 あとね、妹分のモモーヌって女の子が登場するんだけど、この子が雰囲気あって、超い〜んだ。
 蒼辰のお気に入りでもございます。
 なわけで、「エディット・ピアフ〜愛の賛歌〜」、オススメの一本でございます。
 おフレンチ好きのみなさま、ぜひぜひ、見てみてね。

 てなわけで、本日は、ってゆうか、今週はおしまいでございます。
 来週はね、ハンガリーGPあるので、予定どおりなら、月曜日に観戦記upします。
 でもって、今週よりは、ちょとしっかりやろうね。
 けど、テーマ、決まってねえわ。
 ほいでわまたっ。
 ちゃみでしたっ!
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by planetebleue | 2014-07-25 13:27 | 読むラヂオ
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