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16年春リニューアルしました! 蒼辰が書くおハナシを随時アップしております。ちゃみのMCともども、読んでやって下さいまし。
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歌舞伎にはどんなお芝居があるの?その1

 まいどっ、ちゃみでっす。
 近ごろ、ちょとサボり気味の当Blogでございます。
 ってか、月曜が祝日だったから、F1リポート、火曜にupするつもりで、うっかり月曜にupしちゃったんですけどね。
 てなわけで、昨日はupがありませんでした。
 すいましぇん。
 でもってですね、今週は、歌舞伎のおハナシのつづきとなっております。
 シリーズ3です。
 前回までで、どうやら劇場にたどりついたんでございましたよね。
 なので、今週は、歌舞伎って、どんなお芝居があるの? でございます。
 ただし、そ〜と〜準備不足と蒼辰が言ってます。なので、いきあたりばったりに、ぼちょぼちょすすめたいと思います。
 てなわけで、歌舞伎には、どんなお芝居があるのっ?
 歌舞伎、大きくゆうと、みっつに分類するのが一般的でございます。
 時代物、世話物、所作物。
 このみっつでございます。
 時代物と世話物は、時代狂言、世話狂言といういいかたもいたします。意味、おんなしです。
 けど、所作物は、所作狂言とは言いません。
 狂言というのは、歌舞伎の世界では、一般に、演劇化されたおハナシを意味します。
 けど、所作物は、演劇化されたおハナシとはいえないので、所作狂言とわ言わないのであります。
 どうしてか。所作物は、カンタンに言えば、踊りを見せる一幕だからでございます。
 歌舞伎では、踊りのことを、所作とも呼びます。
 ふつう、所作といえば、立ち居振る舞いのことですが、歌舞伎では、踊りのことです。
 なので、狂言ものの中で、様式的な動きがあっても、それを所作とはよびません。
 あちらは、型です。
 なんか小難しいこと言ってるようですが、要するにそういうものなんだと、ここは鵜呑みにしちゃってください。
 ま、舞踊劇ってゆう言い方もありますが、これは現代になってからの言い方です。
 なぜなら、歌舞伎ではキホン、舞うとは言わないからなのです。
 舞うのは、あくまでもお能の世界。歌舞伎では、踊る。そして踊りのことを、所作と呼びます。
 なんでなんでしょうか。
 これ、歌舞伎の創始者といわれる、出雲の阿国までたどったほうがいいかもしれません。
 阿国は、ややこ踊りの踊り手で、のち、かぶきをどりを創始した、ということになっております。
 この、ルーツになったややこ踊り、さらにルーツをたどると、平安時代にさかのぼります。
 当時の、田植え歌や、雨乞いの歌、あるいは、念仏に合わせて踊ったねんぶつ踊り、などなど。
 学術的に細かいことゆうと、間違ってるとこもあるの、承知でムリヤリ展開しますけど、こういう、原初的な芸能があったわけでございますね。
 これが、室町にいたる時代に、白拍子と呼ばれる女芸人を生み出し、見せる発展してゆきました。
 一方で、誰でも踊れる、参加型として発展した芸能もあります。それが、今日の盆踊りにつながっていると考えて、おおむね間違いじゃないと思います。
 んでもって、見せる芸能の踊り手だった阿国が、かぶきをどりに昇華させた、ってねことでわないかと考えるのです。
 やがて、江戸時代、歌舞伎が、娯楽・芸能・演劇の中心的な役割を担うようになります。
 すると踊りは、すべて歌舞伎から発信されるようになります。
 なので、今日、日本舞踊と呼ぶものは、ほとんどが歌舞伎から派生したものです。
 例外というか、もういっこの柱は、お座敷芸です。
 遊郭から発生し、のち、遊郭以外の、芸者さんなどがお座敷で見せていたものです。
 あ、そうそう。歌舞伎では、舞うではなく踊る。そして踊りを所作と呼ぶことについては、もいっこ、触れておかなくてはいけないルーツがあります。
 あのさ、阿国が、鴨川の河原で、はじめてかぶきをどりを演じたとき、それは、いってみればコントみたいなものでした。
 このハナシ、だいぶ前にも話したと思うんだけど、まぁ、いいや。
 んっと、いわゆる傾城買い。男子が、遊郭に上がって、遊女を口説く。
 それを、おもしろおかしく見せたものが、阿国のかぶき踊りの前半だったと言われてます。
 後半は、色っぽい踊りになるわけです。ま、こっちをかぶきをおどりと呼ぶべきなのかもしれないけど。
 ま、ともかく。
 そいで、その傾城買いのコント。ぬあんと、阿国は遊女ではなく、傾城を買いに来る、かぶいたファッションの男子を演じたのであります。
 んじゃ、誰が傾城を演じたのか。実は、猿若芸人とよばれる、男性の芸人でございました。
 猿若芸ってね、これまた、室町時代に発展した芸能のようでございます。
 どんなことやったかっていうと、初めは、動物の物まねとかでした。だから、猿若なのかも。
 ま、今でも芸人さんがやりますよね。ゴリラのマネとか、あんな感じ。
 そのうち、人間の物まねもやるようになります。
 酔っ払いとか、小言の多い親父とかだと言われております。要するに、イッセー尾形さんの一人芝居みたいなもんだな。
 そういうことやって、お客さんから銭をもらってた。
 大道芸人ですね、つまりわ。
 そんな猿若芸人が、遊女に扮して、男役の阿国の相手をしたのであります。
 ね、阿国のかぶきって、コントみたいなもん、って言ったの、分かるでしょ。
 あ、そういうハナシじゃなかった。
 そんな猿若さんの芸の中には、たとえば、今に伝わるどぜうすくいみたいなものもあったんじゃないのか、と。
 あれって、どじょうをすくう姿を、いわば様式化して、踊りに昇華したものですよね。
 そういう、猿若にルーツを持つ物まね踊りも、歌舞伎の初期には演じられていたのではないか、と。
 だから、舞うではなく、踊る。そして、踊りのことを所作と呼ぶのではないかと、そんな風に考えているのでございます。
 ね、そやって、ルーツに思いをはせると、歌舞伎独特の言い方も、なんとなく納得できるでしょ。

 てなことで、長くなってきちゃいました。
 歌舞伎にどんなお芝居があるのの第1回、なんと、なぜ舞いではなく踊るか、なぜ踊りを所作と呼ぶかで終わっちゃいました。
 こんな感じで、だらだらやるのか?
 ま、それもい〜か。
 てなわけで、明日は、改めて、時代狂言と世話狂言のおハナシになる予定ではございます。
 ほいでわまたっ。
 ちゃみでしたっ!
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by planetebleue | 2014-11-26 12:18 | 読むラヂオ
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