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16年春リニューアルしました! 蒼辰が書くおハナシを随時アップしております。ちゃみのMCともども、読んでやって下さいまし。
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明日から羽子板市なので、そのハナシ。

 まいどっ、ちゃみでっす。
 さ、て、と・・・あ、明日から羽子板市でございますね。
 地下鉄の駅などでは、ぼちぼちポスターなんぞもみかけるようでございます。
 きっとニュースでも扱うね。
 場所はといえば、淺草の観音さま、浅草寺の、それも境内に、羽子板を売る露店がならぶのでございますね。
 そりゃもう、賑やかな上に、華やかなイベントでございます。
 この羽子板市、毎年、17日から19日まで行われます。
 日付、毎年変わりません。
 なんでかっつうと、18日が、観音さまの縁日なんですね。
 縁日ってゆうのは、毎月やってまいります。ですから、観音さまを深く信仰している方は、毎月18日にお詣りします。
 参詣人が多いと、自然と、物売りとかが集まってまいります。
 浅草寺の毎月18日は、今日ではそれほど、露店が並ぶなどということはございません。
 けど、例えば、目黒のお不動さんなんかは、今でも、縁日になると、そら賑やかに、境内いっぱいに露店が並びます。
 ちなみに、毎月28日が、お不動さんの縁日でございます。
 はは、これで分かった?
 “縁日の屋台”というのは、夏祭りに並ぶ露店のことじゃござんせん。毎月の縁日に、参詣人の多いお寺に並ぶ露店のことでございます。
 こうして、物売りが集まることを、市と呼ぶようになりました。市とはそもそも、縁日のことだったのでございます。
 でもって、12月の縁日は、納めの縁日でございます。
 お不動さんなら、納めの不動。観音さまなら、当然のことながら、納めの観音でございます。
 この、納めの縁日の日に物売りが集まると、それが歳の市と、こういうわけなんでございますね。
 そこでは、日頃とは違うモノが売られます。どういうものかというと、簡単にいえば、新年を迎えるための、正月用品ですよね。あと、縁起物とかね。
 それと、年を越す前に、古くなったモノを新調しておきたい、というヒトのために、鍋釜などの日用品も並びます。
 そうだよね。茶碗とか、箸とか、新しくするなら、やっぱりお正月だもんね。
 ほいでもって、浅草寺の納めの縁日に開かれる歳の市は、江戸でも、もっとも古い歴史があるんだそうです。
 なんでも、万治元年 1659年に、両国橋が架けられた頃からなんだそうです。
 ま、隅田川のあっち側から来ても、両国橋渡れば、淺草、すぐですもんね。
 え? けっこあるだろ、って? そらまぁ、今なら、歩くのやぁ〜だ、タクシー乗るぅ〜って、ちゃみだってダダこねたくなる距離でございます。
 ケド、昔のヒトはそれくらい歩いたのっ。
 ほいでもって、その年の市で、江戸の半ばごろって言いますから、18世紀、1700年代の後半くらいでしょうか。縁起物として、羽子板が売られるようになったのであります。
 まぁね、羽子板で遊ぶって言ったら、お正月だもんね・・と思ったアナタ、ちょと違います。
 羽子板は、立派な縁起物なんでございます。
 先ず、羽子板でつくおい羽根。あれが、トンボに似ているところから、虫がつかないと、縁起を担いだんですね。
 さらに、おい羽根には、堅い豆、ついてます。むくろじ、というんだそうですが、あれを、魔滅(まめ)と読んで、魔除けになる。また、マメに暮らせると、ありがちな縁起も担ぎました。
 縁起を担ぐって、迷信でしょ、とか言わないの。
 昔のヒトは、モノを見立て、言霊をかけ、幸せを願ったのであります。
 粋なもんじゃないっすか。
 近ごろの男子は、この、祈るとか、願うって気持ちが・・・あ、ま、い〜や、そのハナシは。
 ともかく、こうして、女の子の生まれた家に、お正月、羽子板を贈る習慣ができてきたのであります。
 うれしいよね、もらったほうは。
 なんかさ、いかにも、女の子が生まれたんだって感じがするじゃございませんか。女子はいつも、華やかなものに囲まれているのでございます。
 さらに、この頃には、すでに、人気の歌舞伎役者の、舞台姿をかたどった羽子板があらわれました。
 はい、今でも定番ですね。道成寺や藤娘などの、アレでございます。
 こないだ、羽子板作りのレポートしてた某局の女子アナが、「これは藤娘という羽子板だそうで・・・」とやってましたが、もちょっと勉強してから来いよっ、の世界でございます。
 あの女子アナ、歌舞伎ひとつ見たことないに違いない。
 ま、ともかく。
 これ、すんごい人気だったそうですね。江戸小町の女子諸君が、こぞって、ひいきの役者の羽子板を買い求めるようになったのだとか。
 羽子板の売れ行きで、役者の人気がはかれたと申しますから、大変なものでございます。
 写真集どころか、ブロマイドひとつない時代ではございますが、女子心理、あるいはファン心理は、今も昔も変わらないようでございます。
 かくして、羽子板は、淺草の歳の市の、主役に躍り出たのでございます。
 でもって、やがて商業の発達により、歳の市がその役割を終えても、羽子板市として、今日までつづいているのでございます。
 ふいっ。なかなかどうして、昔日を偲ぶにたる、由緒あるイベントだったのでございますね。羽子板市。
 い〜よねぇ〜。
 そう思うと、ますます行ってみたくなる。
 ちなみに、この日から、新年の福徳を祈願した[恵比寿大黒天御影]ってゆう、恵比寿さまと大黒さまの絵が描いてあるヤツや、[縁起小判]とゆうものも、配り始められんだそうです。
 ただこれ、買うのか、タダでもらえるのか、ちょと分からない。
 いきゃわかるか。

 てなわけで、明日からの淺草、楽しそうだよん。
 ただ、イベントがあるときの淺草って、なんせ人手が多くて、食事するのに、どこも混んでて困ったりもするんだけどね。
 ケド、イベントとは、人混みもまた味わうものなのだ。
 てなわけで、本日はここまでです。
 明日明後日、どっしようかなぁ。
 ネタ、ふたつみっつあるんだけど、気分で決めます。
 ほいでわまたっ。
 ちゃみでしたっ!
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by planetebleue | 2014-12-16 18:29 | 読むラヂオ
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