excitemusic

16年春リニューアルしました! 蒼辰が書くおハナシを随時アップしております。ちゃみのMCともども、読んでやって下さいまし。
by planetebleue
ICELANDia
カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
その他のジャンル
ブログパーツ
最新の記事
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


お年始にこめた昔のヒトのココロ。

 まいどっ、ちゃみでっす。
 さて、昨日は、江戸のお正月のおハナシをして、その頃は、お年始という習慣が盛んだった、というところで、お終いでした。
 なので本日は、お年始のおハナシでございます。
 お年始って、プライベートだと、なくなりましたよね。
 東京には、それでも今も、お年始渋滞というコトバがございます。
 年の始動日とその翌日あたり。今年だと、5日6日ってあたりでしょうか。
 都心が、お年始回りの、偉いヒトのクルマで、渋滞しちゃうのでありますよ。
 かくのごとく、会社と会社の間では、今もお年始、必須でございます。
 子会社の社長が、親会社の社長に。下請けの社長が、元請けの社長に。
 てなぐあい。
 ですから、ちっちゃい会社の社長はたいへんですよね。年が明けても、最初の二、三日は、会社に落ち着いてることなんてできません。
 ケド、その一方で、個人でのお年始って、めっきり流行らなくなったような気がいたします。
 昔だとさ、お正月の3日あたりってゆうと、課長さんとか、上司の家に年始にゆく、振り袖姿の女子社員の姿など、ちらほら見かけたものでございます。
 アト、家族でも、会社の上司・先輩や仲人さんとか、お世話になったヒトの家に年始に伺うのは、わりと当たり前でした。
 蒼辰ちも、コドモのころは、2日3日となると、午後はずっと来客でひっっきりなしだったとか。
 そういうの、なくなりましたねぇ。
 それだけ、世の中ドライになったって言い方もできるかもしれないけど、あと、物理的に、バブルからこっち、上司とか仲人とかも、けっこ郊外に住んでますしね。
 でもって、自分も郊外だったりすっと、ねぇ。
 クルマで出かけるにしても、気が遠くなる距離になってしまいます。
 まして、電車じゃ。
 ムリだわな。
 と、まぁ、そんなわけで、近ごろは、お正月は、家族や親戚など、ごくプライベートな中まで集まるのが、一般的になったようです。
 ま、それはそれで意味のあることだとは思うケドね。
 まして、え〜と、東京から見て地方出身者の方たちにとっては、年に1度か2度、いわゆる帰省するチャンスでございます。
 ニッポン全国的に見れば、子どもたちが、列島のあちこちに散らばってる家族って少なくないでしょうから、お正月くらい、一堂に集まる。みんなでおせちをつまみ、お雑煮を食べる。
 いいですよね。楽しそう。
 こういうとき、親戚の多い、あるいは家族の結びつきが強い家の子は、お年玉的に有利ですよね。
 お年玉って、大口一口持つよりも、やっぱ口数が多いほうが、金額的にも有利だし、それに、なんつっても楽しいですもんね。
 ちゃみも、コドモのころ、そんなトモダチが羨ましかったものでございます。
 それはともかく、昔のヒトにとって、お年始の挨拶は欠くことのできない、大切なモノでした。
 親戚やお世話になっているヒト、などなどの家を、訪ねてまわるわけです。
 けっこ大変です。一軒一軒で、ちょとお酒が出て、ちょとご馳走なんかつまんで・・などしていると、一日にそう何軒も回れるモノじゃないだろうと思います。
 ケド、記録など見ていると、けっこな数、いちんちに六軒とか七軒とか、回ってたみたいですね。
 もちろん、そんなに広いエリアじゃないんでしょうけど、なにしろ歩くっきゃなかった時代のことでございます。
 楽じゃ、なかったよな。
 それでも、顔を出すべきところには、顔を出しておく。それが当たり前のこととして感じられていたのでしょうね。
 でもって、江戸時代は、扇子などを桐の箱に入れて、お年始としていたようです。
 今みたいな、手ぬぐいやタオルより、ずっと立派。
 けど、いちいち買ってたわけでもなさそうですね。扇子なんかは、去年もらったのとか、そういうのを流用すればいいわけだし。
 でもって、お正月も後半になると、箱買いという商人があらわれたそうです。
 お年始を入れてきた桐の箱を、買い取るわけね。
 もちろん、また来年、っつうか、年末に、また売るんでしょうけど。
 なんか、江戸らしいリサイクルではありますよね。
 また、2月1日を、月遅れのお正月と考えて、行けなかった家にお年始にゆくという地方もあるみたいですね。
 義理を欠いちゃいけないってことなんでしょうね。
 年の初めに、一年の感謝の気持ちを述べ、今年もよろしくと挨拶する。
 お年始って、それだけ大切なこと。ヒトとして、欠くべからざることとされていたんでしょうね。
 けど、だんだん文明が発達すると、仕事のエリアが広がったり、遠い地方に移るヒトも出てくる。
 そこで、お年始にかわったのが、年賀状なわけですものね。
 今はさらに、メイルとかの利用も増えているそうです。
 でも、手段はなんでもいいよね。
 昔のヒトが、お年始にこめた、そのココロだけでも、受け継いでいきましょうよ。

 てなわけで、本日はここまでです。
 明日はね、お正月の歌舞伎についてのおハナシのつもりでおります。
 ほいでわまたっ。
 ちゃみでしたっ!
[PR]
by planetebleue | 2015-01-07 15:00 | 読むラヂオ
<< 正月興行に欠かさず上演されてたのわ? 先ずは江戸時代のお正月のハナシから。 >>